流動化処理土
【Pre-mixed Flow Earth】

流動化処理土( 流動性のある処理土 )は大量の水を含む泥水(汚泥)に固化剤を加えて混練することにより、高い流動性を持たせた土粒子配合の安定処理土で、締め固め機械による施工が困難な狭い空間などの埋戻し、裏埋め、充填などに用いられます。
また、液状化対策としても有効です。
※ 岩手県再生資源利用認定製品 認定番号 第28-2号
流動化処理土による空間の埋め戻し
「流動化処理土」打設試験
当社で製造している「流動化処理土」の「打設~埋設管掘り起こし」テストの動画です。
「流動化処理土」は、約8㎥を3分ぐらいで流し込んでいます。
施行例

調整原料水の製作

P.P.E(流動化処理土)製造

流動化処理土
製造・出荷の流れ
1.配合設計及び製造
流動化処理に適用用途別の品質要求に基づき品質を設定製造致します。
P.F.Eの品質管理(再生利用で安定化)
『流動化処理土』 は常に工事に合わせた埋戻し材を製造するよう汚泥比重、固化剤量の計測管理を行い流動性は “ フロー値 ”強さは “ 一軸圧縮強さ ” 分離抵抗性は “ ブリーディング率 ”の品質管理を行っています。
2.現場での品質管理試験
流動化処理土の製造方法
① 粒度の調整

② 汚水ピット(汚水の調整)

③ 流動化処理プラント

④ 搬出、打設
